昨日は大先輩、山下Topo洋平さんとDuoでした。
南米音楽の中でもフォルクローレと呼ばれる音楽を中心にお送りしました。
フォルクローレは主に南米スペイン語圏の音楽で、インディオ、アフロ、エスパニョール、などなど様々な文化圏の音楽がミックスされた、非常にユニークかつ、インターナショナルに開けた親しみやすい音楽です。
一昨年くらいからこの音楽に取り組むようになったのですが、日本では80年代頃フォークブームで一時盛り上がったものの、現在の日本でこの音楽を専門にやる方は僅か。
ましてやプロでやっている方は非常に稀なわけです。
そんな中、山下Topo洋平さんはフォルクローレを基調としつつも、オリジナリティある解釈による演奏、オリジナルの作曲など1人の音楽家としての取り組みをされており、メジャーデビュー、またボリビア本国でも評価を受け活動している非常にBigな方なのです。
日本で希少なジャンルであるという事は共演する機会、自分以外の人とセッションする機会、というのも皆無で、実際のところこれまでフォルクローレを専門的に取り組んでいる人とステージで演奏する機会は初めてでした。
音楽という芸術媒体はコール&レスポンスの内に存在するもので、生身の人間同士による音による会話が前提にないと表現が成立しないと私は思っているのですが、(これはソロ演奏においても起こっていることは同じと思います)
言葉でお喋りしているうちに笑いのツボに出会い、面白い充実したお喋りとなるのと同じように、面白い充実した演奏をするには、音による会話が必須なのだ。と思っています。
今回は私にとってフォルクローレというジャンルを標榜した貴重な貴重な、初めての会話の機会だったのでした。
生身の人間と会話する事でしか得られない事。それを大いに感受し、11月〜のアルゼンチン渡航の意義も一層深まりました。
超緊張しました。。。
演奏への集中力のために、適切なMCがしばしば抜けてしまった事(ライブ告知のアナウンスなのに開催場所を言わないなど…自分でもびっくりしましたが、いや〜みっとものうございます。)ご容赦下さいませm(._.)m
今回の成果、課題を胸に、次回、そしてその他諸々の活動へと活かしてまいりたいと思う所存でございます。
今回貴重な機会を与えて下さった山下Topo洋平さん、そして草加Shugar Hillさま、ありがとうございました!
そして、明後日8/8は四ツ谷ホメリにてBigな南米スペシャルコラボ週間第2弾フォホー祭りを、
Gt助川太郎さんPerc芳垣安洋さんによるブラジルの抽象画と共にお送りします!!お楽しみに!!
ブラジルの抽象画”experimento”@四ツ谷ホメリ
〒160-0008 東京都新宿区三栄町25−33 小さな喫茶店 homeri
19:30 ~ 22:00
ギター・口琴 : 助川太郎
パーカッション・口琴 : 芳垣安洋
ゲスト Acc : 青木まさひろ
明日、8/7は同期のスーパージャズトランペッター佐瀬悠輔くんと久々にジャズやります!
こちらもお楽しみに!
ジャズ〜ブラジル@キンのツボ
佐瀬悠輔tp
青木まさひろacc
鈴木堅登bs
鈴木悠平ds
〒158-0097 東京都世田谷区用賀
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TEL:03-3707-0346
営業時間 18:00~24:00
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