8月の南米週間その2は助川太郎さん×芳垣安洋さんによるブラジルの抽象画Duoとご一緒でした。
非常に刺激的な機会でございました。
お2人のDuoとして完成された世界に飛び込むのは結構緊張しました…
ベテランなインタープレイの渦中にて思った事。
それは、なかなか共有できる機会が少なく、実行できずにいた、しばらく封印していた感覚。コンセプト。全ての音楽の根底に流れる欠かせないもの。危うく失われかけていたものを再発見できました。
音楽家として死にかけになっていた自分に気がつきました。
自由でいいんだ。自由じゃなきゃだめなんだ。と思いました。
その自由とは責任ある自由です。
そして、フリーキーでありつつもキャッチーさをしっかりと捉えたお2人のアプローチには沢山学ばせて頂きました。
同時に、遠く離れた同志かのように暖かく、お2人の世界に受け入れてくれました。
なんと、飛び入りでケーナ山下Topo洋平さんも参加!
たいへんスペシャルな夜でございました。
もっとこの世界に飛び込んでいきたい。
自分もこんな自由な世界を自分の音楽で実現したいと思いました。
再発見の2週間でした。
ようそろ〜ずの西日本ツアーへ向けた最後の大事な手荷物が揃った感じでした。
助川太郎さん、芳垣安洋さん、そしていつもお世話になります、ホメリのアルジ宮内さん。本当にありがとうございました。